1. 赤ちゃんが舌を出すのはなぜ? 赤ちゃんが舌をよく出す時期は、生後4~6ヵ月くらいが一般的です。 生後1ヵ月頃から舌を出し始める赤ちゃんもいます。 お腹が空いている 個人差がありますが、赤ちゃんはお腹が空いていると舌を出すことがあります。 遊んでいる 赤ちゃんによっては、舌の存在に気づいて、舌を動かす感覚を楽しんでいる可能性があります。 歯の生え始め 乳歯が生え始める生後6~9ヵ月くらいになると、歯茎にむず痒さを感じるようになると言われています。 歯茎の不快感が原因で、赤ちゃんは不機嫌になりやすく、ぐずることが増えます。これを、「歯ぐずり」と呼びます。 歯ぐずりの間、むず痒さを紛らわせるために舌を出すことが増えるかも知れません。 歯ぐずりの対策は、歯固め(お口の中に入れても安全な赤ちゃんのおもちゃ)を噛ませる、乳児用の歯ブラシでブラッシングをする、歯茎を冷やす、などがあります。 むず痒さが解消されれば、舌を出す頻度が少なくなっていきます。 げっぷが出ない 赤ちゃんが「うぇ」と何度も細かく舌を出している場合は、胃の中にガスが溜まっている合図かもしれません。 縦向きに抱っこをして、下から上へ背中をトントンと軽く叩いてあげましょう。 背中を叩いてもげっぷが出ない場合は万が一嘔吐する場合を考え、体の右側を下にしたり、頭を少し高くして寝かせると良いでしょう。 2. 病気などの恐れ 赤ちゃんが舌を出すことに対し、心配しすぎる必要はありませんが、何かのサインである可能性もあります。 赤ちゃんが困っている様子がないか気にかけてあげましょう。 鼻がつまっている 鼻水や鼻づまりが原因で、鼻呼吸が上手くできないと口呼吸になります。 授乳中に頻繁にお口を離して飲むのをやめるようなら、鼻呼吸できず苦しいのかもしれません。 続くようなら小児科などへ相談すると良いでしょう。 お口の中を怪我している恐れ お口に入れたもので傷ができ、違和感がある可能性も考えられます。 赤ちゃんのお口の中を確認してみましょう。 生えてきた歯の位置が悪くて舌や唇などに傷ができている可能性があれば、小児歯科に相談すると良いでしょう。 クレチン症の場合 「クレチン症」とは、先天的に甲状腺ホルモンがうまく分泌されない病気です。 別名、「甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)」とも言います。 早期治療が大切なため、生後4~6日目の血液検査で調べます。 検査結果が陽性でも、その後の精密検査などで正常と診断される場合も多いです。 舌が口に対して大きく、収まりにくい傾向があります。 3.
歯が何故か黒い! ?子供の歯が1本だけ黒くなっていたり、黒い点がついていたりしませんか?大切な子供の歯ですから、そんな歯が見つかると心配になりますよね。 歯が黒いとすぐに虫歯だと思いがちですが、それはもしかすると虫歯ではないかもしれません。虫歯の他にもさまざまな理由から、歯が黒く変色してしまうことがあるのです。 そこで、ここでは子供の歯が黒くなってしまったときのタイプ別の対処法や、その理由についてお伝えします。子供の歯を守るための方法を知っておきましょう。 1.
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【医師執筆】 】にも掲載しています。 2. 永久歯への影響はあるの? 乳歯に異常があっても、永久歯に生え変わるから、放置していても大丈夫!というわけではありません。神経が死んでしまうと、うまく抜け替わらないことがありますし、虫歯を放置して歯の根っこが膿んでしまうと、次に生えてくる永久歯の発達に影響します。 また、虫歯が原因で乳歯が抜けてしまうと、生えてくる場所を十分に確保できず、歯並びが悪くなってしまうことも考えられます。ステインや虫歯が原因の場合、歯磨きの仕方や生活習慣を見直さないと、永久歯が生えた後もすぐに同じ状態になってしまいます。 お子さんの歯が黒くなっているなど異常を感じたら、まずは歯医者さんを受診しましょう。早めの受診で、プロの的確な指示を受ければ、子供の負担を最低限に抑えることができます。とは言っても、子供の歯の異常に気づくことは中々難しいものですので、3ヶ月~6ヶ月のスパンで定期検診を受けることをおすすめします。定期的に歯医者さんで歯磨きしてもらって、フッ素を塗ってもらえば虫歯を予防することができます。 永久歯への影響に関する情報は【 お母さん必見!赤ちゃんの乳歯を虫歯から守る方法 】にも掲載しています。こちらの記事もご参考ください。 3. まとめ このように、子供の歯が黒い原因はさまざまで、治療が必要な場合もあります。自分では何が原因か判断できないという場合は、できるだけ早く歯医者さんを受診しましょう。 <全国の歯医者さんを検索!> この記事は役にたちましたか? すごく いいね ふつう あまり ぜんぜん ネット受付・予約もできる 歯医者さん検索サイト ご自宅や職場の近くで歯医者さんを探したいときは、検索サイト『EPARK歯科』を使ってみてください。口コミやクリニックの特徴を見ることができます。 歯医者さんをエリアと得意分野でしぼって検索! 歯医者さんの特徴がわかる情報が満載! 待ち時間を軽減!24時間ネット予約にも対応! EPARK歯科で 歯医者さんを探す
虫歯がひどくて残しておくと周囲に影響・・・乳歯がグラグラしていないけど、虫歯が悪化している場合は、隣の乳歯や永久歯を守るために歯科医が抜歯するケースもあります。これは医師の診断のもとの抜歯なので、問題ありません。 自然に抜けるのを待つと永久歯の向きが悪くなる・・・永久歯が下から乳歯を押し上げる際に痛みがある時は、永久歯の向きが斜めだったり生えるスペースが狭いことも考えられます。これは歯科でレントゲンを撮ればわかるので、場合によっては永久歯を守るために乳歯を抜歯します。