ただそれだけ珍しい三毛猫のオスであれば値段にかかわらず、一度見てみるだけでもいいから出会ってみたいものですね!
典型的な日本の猫としておなじみの、三毛猫。実は三毛猫には、圧倒的にメス猫が多いって知っていましたか? オスの三毛猫というのは滅多に生まれず、とても値段が高いんです! でも、一体なぜなのでしょうか? 理由を科学的に解説します! 三毛猫の性別は、ほとんどがメス猫! 三毛猫=日本人に親しみの深い猫 MirasWonderland/ 白と茶色と黒の模様を持つ三毛猫。ふくよかな体に短めのしっぽ…と、誰でも簡単にその姿が思い浮かぶくらい、日本ではおなじみの猫種として知られていますよね。 三毛猫には、ほぼメス猫しかいない! でも、その三毛猫、実はほとんどがメスの猫だというのは有名な話。 とても貴重なため、昔から「縁起がいい」とされ、漁師の間では「オスの三毛猫を船に乗せると、その航海は安全が保障される」と言われていたんですって! そもそも三毛猫自体が「商売繁盛」の象徴とされていますから、希少価値が高いオスの三毛猫はその何倍も縁起がいい…という理屈なんでしょう。 そしてそれが、値段もとても高いといわれる理由なんですね! 三毛猫のオスの希少価値と、値段の高さはどのくらい? 三毛猫のオスが生まれる確率は? semccorm/ 三毛猫のオスはとても珍しい、と言われますが、実際どのくらい貴重な存在なんでしょうか? 白・黒・茶の3色をもったオスの猫が生まれる確率は、諸説あるとはいえ、一般的に1/3000〜1/30000以上といわれています。 毎日、動物の診察をしている獣医さんでさえ、その医師人生で何度もはお目にかかれないほどレアな存在なのだとか! オスの三毛猫の値段は高い! 野良猫でも3000万円以上!? では、三毛猫のオスの、気になるお値段は一体どのくらいなんでしょうか? 調べてみると、「ペットショップで1000万円以上の高い値段がついていた」「2000万円以上の値段で取引されているのを見た」「野良猫でも3000万円以上する」など、驚く程高い値段が飛び出してきます! 日本猫は血統証がないため、通常はペットショップなどでは売られていませんが、 ジャパニーズボブテイル のメスの価格が10~20万円くらい。とすると、三毛猫のオスは、メスの100倍以上の高い値段がついているということになりますね。 ※表示価格は記事公開時点の価格です。
三毛猫ほどではないそうですが、これらのカラーのメスは結構な希少カラーらしいですよ! それにしても、性別によって毛の色に「珍しさ」があるなんて、なんとも奥深いですよね。
メスの割合がとても高いということは、オスの三毛猫はとても希少だということが言えます。三毛猫のオスの割合は、なんと 1/30000匹 という少なさです。 猫の柄は、白以外の色を決める遺伝子は性別を決める性染色体の X染色体 にのみ存在します。メスの染色体は「XX」オスの染色体は「XY」となるため、 メスのみが白以外に2色持てるということになるのです。 つまりオスは通常X染色体が1つなため、2色や単色になりますが、染色体が突然変異によって「XXY」となってしまった場合にのみ三毛柄となる場合があり、その確率はとても低いものです。 また、オスの三毛猫は性染色体の突然変異によって生まれてくるため、生殖能力を持たないことがほとんどのようです。 同様にオスのサビ猫もめったに生まれません。 サビ猫も「黒と茶(オレンジ)が同時に存在する色」となるので、三毛猫と原理は同じです。 縁起のいい動物として愛される三毛猫 ◆三毛猫のオスは幸運を招く存在!? 三毛猫のオスは生まれる割合が低い故に、とても貴重な存在で、昔から「三毛猫のオスは縁起がいい」と言われています。福を呼ぶ猫として、招き猫のモデルにもなっていることも多いです。 また、船に乗せると遭難しない、大漁になると言われていて、船乗りたちの航海時の安全の守り神として愛されていたようです。 ◆南極観測隊の幸運のシンボルとなった三毛猫 縁起の良い存在として大きな仕事をした三毛猫のオスがいます。 1956年に南極観測隊とともに南極へ向かった有名な犬のタロとジロ。そのタロとジロたちとともに南極に向かった 「タケシ」 という名のオスの三毛猫がいます。 三毛猫のタケシも航海の安全を願って、縁起が良い存在として南極へ渡ったとされています。 当時から既に三毛猫のオスは幸運の存在として愛されていたようです。 ●あわせて読みたい 南極観測について行った動物といえば、樺太犬タロジロが有名ですが、実は猫も一緒だったって知ってましたか?
三毛猫はどんな猫? ◆三毛猫は3つの毛色を持つ猫のこと 実は、三毛猫という猫種は存在しません。 3つの毛色を持った猫 が、三毛猫と呼ばれています。 三毛猫といえば、白・茶・黒の毛色を持つ猫のイメージが有名ですよね。日本でよく見る三毛猫も、この3つの毛色であることが多いです。 ◆三毛猫は白・茶・黒だけじゃない! 白・茶・黒の毛色のイメージが強い三毛猫ですが、それ以外の色を持った三毛猫もいます。 例えば、白・こげ茶・うす茶色の 「キジ三毛」 という三毛猫もいれば、白・茶・黒に縞模様が入った三毛猫のことを 「縞三毛」 、白・黒・茶の中で白の割合が多い三毛猫のことを 「トビ三毛」 と言います。 他には、全体的に色素が薄い毛色の三毛猫もいます。パステルカラーのようなやさしい毛色で、濃い色の毛色を持った三毛猫とは違った魅力もあります。 ◆海外では三毛猫は珍しい! 三毛猫は日本が原産と言われていて、日本では三毛猫の存在は珍しくありません。ですが、海外で三毛猫は比較的珍しい存在のようです。 そのため、海外では三毛猫を高い値段で取引することもあるようです。 ちなみに、三毛猫は海外で 「キャリコ」 や 「トーティ・アンド・ホワイト」 と呼ばれています。 三毛猫の性格は? ◆これぞ猫という性格の持ち主 猫といえば、気分屋で好き嫌いが激しく警戒心も強い性格というイメージを持たれる方も多いと思います。三毛猫はまさに、そんな猫のイメージにぴったりな性格の持ち主なのです。 甘えてきたかと思うと、突然気分を変えてどこかへ行ってしまうなど気まぐれで、自分の気分に対して忠実な性格の三毛猫が多いようです。 ◆プライドが高くちょっぴり頑固 三毛猫は好き嫌いが激しい性格です。嫌いなものは徹底して嫌いというスタンスを貫き通す、ちょっと頑固な性格も持ち合わせています。 プライドが高い性格で、叱ると気分を害して拗ねることもあります。しつけるときは、強く怒ったりしないように注意が必要です。 ◆人見知りだけど甘えん坊 三毛猫は警戒心が強い性格で、人見知りの三毛猫が多いようです。 ですが、一度心を許した相手には他の動物だろうと人間だろうと甘えるツンデレな性格の持ち主なようです。 三毛猫のオスは珍しい? ◆三毛猫はメスの割合がとても高い! 普段見かける三毛猫のほとんどがメスであるとご存知でしょうか。三毛猫は、メスが生まれる確率がとても高いのです。 その理由は、三毛猫の特徴でもある 3つの毛色を持つことができる遺伝子の染色体 が関係しています。 三毛猫の遺伝子の染色体は、基本的にメスの猫が持つことができるものです。三毛猫のオスが生まれるのは、 この遺伝子の染色体に異常が起きた時だけ とされています。 そのため、必然的に三毛猫はメスの割合が圧倒的に多くなっています。 ◆三毛猫のオスが生まれる確率は1/30000!
黒、茶、白の三色の毛を合わせ持つ猫といえば「三毛猫(みけねこ)」ですね。 日本の猫といえばこの三毛猫ってイメージが強いような気がしますし、野良猫なんかでも良く見かけることなんかがあります。 私の周りでは最近見ることが少なくなってしまいましたが、皆さんの周りには三毛猫が歩いていたりしませんか? もし三毛猫がいたとして、もしその猫が「オス」だったら信じられないほど希少な存在なんです!
)となり、猫に関わるなかで人々が心を通わせていく心温まるストーリーが展開されていきます。 また、最近でいうと2018年に放送されていた「僕とシッポと神楽坂」というテレビも三毛猫が出演しています。獣医師の主人公が暮らす地域に暮らす「地域猫」という設定で、可愛らしい三毛猫の様子が見られます。 ◆招き猫のモデルも三毛猫 今や、幸運のアイテムとして知られる招き猫。「江戸時代に守り神として寺に祀られていた」「商売繁盛のために置物として販売されていた」など、招き猫が現代にいたるまで語り継がれていた背景はさまざまです。 そんな古くから日本人を幸せにしていた招き猫のモデルは、三毛猫と言われています。 最近では、さまざまなカラーの招き猫が作られていますが、かつては「白・黒・茶」という三色が基本カラーでした。純粋で清潔を表す"白"、厄除け的な意味合いの"黒"、さらに病気を払う意味を表す"茶(赤色)"という三色がすべて入っているので、幸運を呼ぶと昔から語り継がれています。 三毛猫の値段・迎え方は? ◆三毛猫のメスはどこで会える? 日本猫の三毛猫の場合、血統書がない雑種であることが多く、値段をつけることが難しいのです。そのため、雑種の三毛猫がペットショップで販売されていることはほとんどありません。 三毛猫を飼いたいと思ったら、 保護猫の譲り受けや里親募集のサイト、動物病院などで貼られている張り紙の里親募集に応募する などの方法があります。 雑種以外の三毛猫の場合、ペットショップなどで販売されていることもあります。その際には「キャリコ」と表記されている場合が多いので、よくチェックしてみてくださいね。 ◆三毛猫のオスは高い値段で取引されることも!
三毛猫のオスを高額で売りたいです。同じような質問ですみません。 以前にこちらで質問した者です。 ↓ ネット上で調べてみたところ、 三毛猫のオスがビッダーズで2200万円で取引されていたり フジテレビの番組で2000万円の三毛オス猫が紹介されていました。 確率的には3万分の1の確率でしか生まれないオス猫なので 高額な値段で売られています。 でも3万分の1だと 日本中でも たまーに ごくたまーに 生まれてきますよね。 近所の獣医さんが見たことあるのはこの三毛猫で2匹目だそうですから 普通は2000万円という高額な値段で売れないのでは?と思いました。 ・こんな高額な値段で売れる(売れた)その連絡先が知りたいです。 ・ペットショップでは100万円しか出せないと言われました。2000万円の猫との違いを教えてください。 よろしくお願いします。 7人 が共感しています ベストアンサー このベストアンサーは投票で選ばれました はじめまして・・・・・私の実家でも、三毛猫のオス2匹飼っておりますよ! 確か、一匹、1000万円で、2匹購入したので、2000万円しました。 私の両親が購入したのですが、どこの店だったのかよく覚えていないようです。 三毛猫をどういういきさつで購入したか・・・(ちょっと自慢話のようになってしまいますが・・・) 私の父は、「元士族」の生まれで、母は、「元貴族」の生まれのためか、 皇族の方々の懇親会によくよばれます。 3年ほど前の、「天皇陛下のお誕生日会」によばれたとき、雅子さまが 皇居内で2匹の犬を飼っていらっしゃることが話題となり、そして、三毛猫 の話へと変わったそうです。雅子さまが、「三毛猫のオスは、大変珍しく、 ○○○のペットショップで、一匹あたり、1000万円~2000万円、 のお値段が付けられているようですよ」とおっしゃったそうです。 それで、私の両親が、「天皇陛下のお誕生日会」の帰りに、雅子さまに おしえていただいた「ペットショップ」へ行ってみたところ、母が大変気に入って しまい、その場で、三毛猫のオス2匹、購入したそうです。 と、いういきさつなのですが・・・・・私は、この年は海外にいたため、 「天皇陛下のお誕生日会」には、出席出来ませんでした。 もし、よろしければ、明日あさってにでも、宮内庁に電話をして、雅子さま にお聞きいたしましょうか??? (取りつないでくれるか解りませんが・・・) 27人 がナイス!しています その他の回答(2件) ここですね。 ムサシ君2200万円) サムライ君はアメリカのペットオークションサイトで2000万円で、繁殖可能だからこの値段。 まずは三毛猫くんの血液検査をして、XXYなのかを見てもらってからペットショップやテレビに売り込めば買い手も出ると思うよ。 売れたらおごってね♪ 5人 がナイス!しています 2000万はスコ?だったか純血種の三毛オスです。 雑種だと、ビッダーズでタイミングがよかったとして、 成猫で150万、子猫で300万くらいが限度でしょう。 通常はその半分くらいだと思います。 間が悪ければ売れないし、時間がたてば価値が下がるし、運ですね。 ちなみに六本木のペットショップで1歳120万を見たことがあります。 テレビで漁船の船長が150万で買ったというのを見たことがあります。 それだけの金で買われていけばきっと大切にされるでしょう。 7人 がナイス!しています