現在、お客様よりアルコール除菌スプレー関連商品について、多数お問い合わせをいただいております。 特に多いご質問について下記に情報を記載いたしましたので、ご参照ください。 Q: アルコール除菌スプレーのアルコール濃度を教えてください。 A: 以下の製品のアルコール濃度は50~55%に設定させて頂いております。 【対象製品】 キッチンクラブアルコール除菌スプレー 本体 400ml(JANコード:4902050-487052) キッチンクラブアルコール除菌スプレー 詰替用 385ml(JANコード:4902050-170152) キッチンクラブアルコール除菌スプレー 詰替用 750ml(JANコード:4902050-180007) ファンストイレ用アルコール除菌クリーナー本体 400ml(JANコード:4902050-425009) ファンストイレ用アルコール除菌クリーナー 詰替用 350ml(JANコード:4902050-425023) ※いずれの製品も、それぞれの用途・使用法を守って正しくお使いください。
)程度何かが溶けていることが分かります。 ちなみにこの数字はあくまで目安的なものなので、実際どのくらい溶けているかはわかりませんが、 目で見ても明らかになんか溶けているのは確実 かと思います。 ◎謎の除菌スプレーの正体は『銅イオン水』の可能性大! ではこれは何か??? …という話なんですけど…、、、 水溶液の色から察するに、おそらく 「銅(どう)イオン」 ですよね。 金属の「銅(Cu) 」のイオンは、水に溶かすと青い色になることは無機化学では常識です。 (▶ より引用) 銅って水に溶かすと結構キレイなんですよね。 (金属そのままでは溶けないので、硫酸などの強酸で溶かして「硫酸銅」などの形にして水に溶解させます) そしてこの 銅イオンの有名な検出反応 といえば、 「アルカリ性にすると青白色の沈殿を生じる」 っていうやつです。 これをやってみましょう。 「炭酸ナトリウム」を純水に溶かしてpH=11. 3のアルカリ性の溶液 を作りました。 そして試験管に移した謎の除菌スプレーにこの溶液を加えてみます。 動画を撮ってみたのでぜひ見てみて下さい! というわけで予想通り、 青白色の沈殿 が生じましたね。 動画ではほとんど真っ白に見えますが、写真でよく見ると青っぽくなっています。 というわけで ほぼ確定 だと思います。 本当は炎色反応とかも見たかったですが、0. 1%濃度とかでは満足に色の変化が見えないので…。 ちなみにこれはあくまで僕の個人的な予想ですが、 入っているのは 「硫酸銅」 の可能性が最も高いと思います。 硫酸銅は工業的な薬品の殺菌剤や防腐剤に利用されています し、 硫酸銅は5%でpHが3.5くらいになるらしい ので そこそこの酸性物質 です。 ◎「無機銅塩」は【劇物】…! ?蓄積での皮膚刺激やミストの吸入による毒性の懸念も…。。 というわけで、 おそらくこいつは 何らかの銅イオンの塩(おそらく硫酸銅)を溶かした水溶液 であることが分かりました。 ふーん、つまりただの水ではないしアルカリ電解水でもないし次亜塩素酸水でもないと。 ちなみに僕の経験上このような製品ははじめて見ました。 ではこの成分って実際に菌とかウイルスには効くんでしょうか?