ただ駅前を歩いてるだけなのに、もうワクワクしてきた! 耳すまカーブといえばここ! いろは坂周辺 1. いろは坂入口 耳をすませばの聖地巡礼ポイントとして 有名な「いろは坂」の入口 。 そう、 耳すまカーブ と言えばここ ですね。 これが有名な耳すまカーブだ! 出典元:TV放映 ©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH 耳すまカーブを見つけた瞬間 「これ、進〇ゼミで観たことある!」 みたいな反応をしてしまった(笑) それくらい映画のシーンそのまますぎて驚きます。 この先に図書館が…地球屋が…と想像を張り巡らすだけで楽しい! 見える…見えるぞォォォオ! 道路を走って渡る雫の姿が目に浮かぶ!! 2. いろは坂途中 いろは坂のカーブをすすみ図書館へ向かう途中の坂道です。 右下のビルが目印なのですが、もう少し角度を調整出来ればそれっぽい? 耳すまカーブの先にある坂道 出典元:TV放映 ©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH 雫と同じ場所を歩きたかったのですが… 歩行者通路は片側のみ、実際は車道になっているため再現することはできません でした。 3. 図書館前の道路 雫のお父さんが働いている図書館前の道です。 映画「耳をすませば」では、 このあたりで見えてくるはず ですが… 雫の父が勤めている図書館がある場所 出典元:TV放映 ©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH 舞台となった聖蹟桜ヶ丘のこの場所に 図書館は存在しません。 その代わりに「いろは坂桜公園」という開けた場所になっています。 桜公園とあるので春に来てみたい ここでベンチに座って、町を眺めながら一息つくのもあり! 4. 松並木の階段 次は図書館へ向かう途中、雫が上っていた松並木の階段です。 実はこんなところもモデル地 出典元:TV放映 ©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH ジブリすごいわ~! ほんと細かいところまで聖蹟桜ヶ丘の街並みを再現している。 だんだんと階段や上り坂が増えてきた。スニーカーで来てよかった… 5. 耳をすませばと言えば、この長い階段! 松並木の階段を登り終えた先に待っているのはまた階段。聖蹟桜ヶ丘はとにかく階段が多い!! そして 「耳をすませば × 階段」といえば、雫が階段を駆け下りるあのシーン が頭に思い浮かびませんか!?
出典: sugachanさんの投稿 ジブリ映画の作品には必ずモデルとなる国や地域があります。数あるジブリ作品の中で女子がキュンキュンしてしまうのはやっぱり「耳をすませば」ではないでしょうか?カップルで巡るのもロマンチックで素敵です!女子同士でキャーキャー言いながらあちこち巡るのも、とても楽しいと思います!ぜひ皆さんも、「耳をすませば」の世界に浸ってみて下さい! 東京都のツアー(交通+宿)を探す 関連記事 特集 東京都×ホテル・宿特集 関連キーワード
映画『耳をすませば』の世界を満喫する聖地巡りはいかがでしたでしょうか。雫や聖司が、実際の通りや坂を行き交い、青春を駆け抜けていたのだと想像すると、とてもワクワクしてしまいますね。あなたも大好きな作品を空想しながら、登場人物なった気分で、実際の街を散策してみませんか。きっといつもの風景が違って見えて、新しい発見に出会えるでしょう。 ※このエリアは一般の住宅地ですので、大声を出すなど近隣住民の迷惑になる行動は慎み、マナーを守ってお散歩しましょう。 映画『耳をすませば』 聖地めぐりMAP 多摩市役所HP (散策マップがダウンロードできます)
5分ほど歩くとようやくロータリーが見えてきました! 雫が地球屋に出会った場所です。 地球屋ロータリーに到着! 出典元:TV放映 ©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH 残念ながら、天沢聖司の おじいさんがいた地球屋は実際には存在しません 。 モデルとなったお店(珈琲店 邪宗門)はあるのですが、2012年に閉店となったため中を見ることはできませんでした。 そしてロータリーの奥には「耳すまノート」を置いているファンの憩いの場「ノア洋菓子店」があります。 が…なんと休業日でした(営業日くらい調べていきましょうね…)!! いろいろとタイミングが悪かった… ノア洋菓子店のほかにも雫が食べた鍋焼きうどんを完全再現している「和桜」というお店もあるのでおすすめです。 関連記事: 聖蹟桜ヶ丘の「和桜」で耳すまの鍋焼きうどんを食べよう!耳をすませばの舞台巡りにぴったりのランチ処です! 耳をすませばと言えば耳丘 耳をすませば名シーンランキングNo. 1といえば… 「俺と結婚してくれないか?」「雫。大好きだ!」という天沢聖司のプロポーズの場面 ですよね(若いって勢いがあっていいわね~!) そんな名ラストシーンの丘を覚えてますか? あそこが「耳丘」と呼ばれているんです。 さっそく耳丘へいって愛を叫びたいところなのですが 現在、耳丘のモデル地は立ち入り禁止 。 私有地に付 立入禁止の看板 という事で、住宅街をもう少し進んで横から写真が撮れる場所へ! 歩くこと数分、ついに耳丘を見れる場所を発見。 さぁ。これが耳丘だ! 意外となだらかな丘 ここでプロポーズするとか聖司さんまじパネェす。憧れるっす。 映画で描かれている丘の上から見える景色については諸説ありますが、聖蹟桜ヶ丘の耳丘の近くから見る景色も雰囲気を感じることができてよかったです! 曇りだったのがちょっともったいなかった~。 団地や公園、太っちょ猫に遭遇!? さらに散策していくと雫が住んでいた団地と遭遇。角度が少し違いますが… 団地と奥に見える給水塔 出典元:TV放映 ©1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH こんなところもしっかり再現されているんですね。ジブリってすごい(2回目) 他にも似ているところはないか探して歩き回っていると 目の前にあらわれたのは…ム!ムーン!??? こちらを見つめる猫ちゃん発見!!
映画『耳をすませば』の聖地めぐりの前に、映画の内容をチェック!
さて、冒頭で提議した、「お前を乗せて坂道登るって決めたんだ」という坂は本当にあるのか? である。筆者が自転車に取り付けたサイクルコンピューターで計測したところ、駅から公園(映画では図書館)に続くいろは坂は最大で11%程度の傾斜であった。 確かにこの坂を雫を乗せて登るのは厳しいだろう。実際、いろは坂ではロードバイク乗りの姿をよく見かけたが、坂の長さや傾斜的にもトレーニングにいいのかもしれない。とは言え、映画のシーンを見返してみるとどうもいろは坂とは景色が違う。 「私だって役に立ちたいんだから! 」と雫が自転車を押した後は、確かにこんな風景が広がっていた 周辺にはちょいちょい坂はあるが、10%を越える坂は見つからなかった 愛宕団地や丘周辺は比較的短い坂がいくつもあるが、計測したところあっても8%程度だった。映画のシーンを見る限り、あの坂は軽く10%を越える傾斜だろうが、なかなかそれらしい坂が見つからない。もっと探せば実際はあるのかもしれないが、「2人で困難にも立ち向かいたい」という想いがあの坂の傾斜を高く見せていた、というところで締めくくってもいいのかもと思った。 "耳丘"からの風景。映画とはちょっと景色が違うが、目下には川(大栗川)が流れている ムーン……ではないが、塀の上にはちょっとふてぶてしい猫がいた! ちなみに、ロータリーには地球屋はないが、そのモデルとされる場所はある。「邪宗門」という喫茶店なのだが、残念ながら2012年に閉店している。モデルとなったのは外観というよりも内観のようで、店内のインテリアやアンティークな雰囲気などに地球屋を想起することができたとか。 「耳をすませば」は2015年で放映から20周年を迎えるが、今でもモデル地巡りをする人は絶えない。筆者は自転車で巡ったが、徒歩でも行ける場所である。むしろ、坂が多いので徒歩の方が楽しく巡れるかもしれない。これから行ってみようという人は、その前に再度、「耳をすませば」であの頃のときめきを思い出してから向かっていただきたい。 ※記事中の情報・価格は2014年10月取材時のもの ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。