目次 大過去とは 過去完了(had+過去分詞) が 「過去のそのまた過去」から「過去」へのつながり を表しているのに対して、 大過去(had+過去分詞) は単に 「過去よりもさらに昔」だけ を表す用法です。 過去完了と大過去の違いを図解で比較してみます。 つまり大過去においては「 過去のそのまた過去 」と「 過去 」は切り離されており、両者の つながりは特に意識されません 。 言い換えれば、 過去完了は 「過去のそのまた過去」と「過去」の両方を含んだ概念 です。 一方、大過去は 単に「過去のある時点よりもさらに昔」というだけで 過去を含んではいません 。 大過去の例文 続いて「大過去」の用法に慣れるためにいくつか例文を確認してみましょう。 例文① I lost the watch which my sister had given me for my birthday. 誕生日に姉からもらった時計をなくした。 この例文の場合、「時計をなくした」が 過去 で、その過去の時点よりもさらに昔( 大過去 )に「時計をもらった」という意味を表しています。 大過去と過去のつながりは特に意識されていません 。 例文② The road was muddy, as it had rained the day before. 前の日に雨が降ったので道はぬかるんでいた。 「道がぬかるんでいた」という過去の時点よりも、さらに1日前に「雨が降った」という関係です。そのため 大過去 を用いて、 過去の過去 を表しています。この例文でも過去と大過去のつながりは基本的に意識されていません。 [PR] 今売れ筋の英文法の参考書をAmazonでチェックしよう!
大槪 も参照。 目次 1 日本語 1. 1 名詞・形容動詞 1. 1. 1 発音 (? ) 1. 2 成句 1. 2 副詞 2 中国語 2. 1 発音 (? ) 2. 2 副詞 2. 3 名詞 日本語 [ 編集] 名詞・形容動詞 [ 編集] 大 概 ( たいがい ) 大要 。 概略 。 あらまし 。 凡そ のもの、 大部分 。 なぜなら、子供の しわざ と思へぬほど 首尾一貫 し、バレたときの 用心 がちやんと仕掛けてあり、 大概 の人は私を信用するのであつた。私は 大概 の大人よりも 狡猾 であつたのである。( 坂口安吾 『石の思ひ』) 一般的 。 普通 。よくあることがら。 大概のことにはおどろかない。 いい加減。 ほどほど 。 大概にしとけ。 それなりに ひどい さま。 かなり 悪いさま。 親もいい加減なほうだが息子も大概だ。 発音 (? ) [ 編集] た↗いがい 成句 [ 編集] 大概にする 副詞 [ 編集] 大 概 (たいがい) 一般的 に、 ほとんど 。 郷里 で昔聞き慣れた物売りの声も今ではもう 大概 なくなったらしいが、考えてみると ずいぶん いろいろのものがあった。( 寺田寅彦 『物売りの声』) 多分 、 おそらく 。 すっかり 。 大概嫌になる。 そのくらいで、 そろそろ 。 おまえも大概あきらめろよな。 中国語 [ 編集] 北京官話 ピンイン: dàgài IPA: [ta˥˩kai˥˩] 國語: ㄉㄚˋ ㄍㄞˋ 広東語: daai 6 koi 3 閩南語 POJ: tāi-khài IPA: [tai˨˩kʰai˨˩] 大 概 おそらく 。 名詞 [ 編集] 概案 。