励ましの言葉は間違った言葉がけ!? 私がカウンセリングの場で、よくお聞きする間違った言葉がけに励ましの言葉があります。 あなたはお子さんにこんな言葉をかけていませんか? 「大丈夫だから。気持ち悪くならないから。」 朝、吐き気におそわれた娘に、こんな励ましの言葉をかけていませんか? 「きっといいことあるよ。」 「どうせいいことない。」とつぶやく息子にこんな言葉を言っていませんか? 「そうじゃない人もいるんじゃないの。」 「学校は嫌な奴ばかりだ。」という息子にこんな声をかけていませんか? 実は、これらの励ましの言葉が、不登校の改善を強く阻む、間違った言葉がけであることをあなたはご存知ですか? 世の中にある自己啓発本などでは、「自分にプラスな言葉をかけよう。」「自分のいい点を認めよう。」と書いてありますよね。 実際のところ、私の経験上では、不登校のお子さんに関しては、これらは全く通用しませんでした。 だから私は、世の中で常識になっている心理学や自己啓発に対して、非常に強い疑問を持っています。 例えば、うつで自殺願望にとらわれた人に、こんな励ましの言葉を言ったら、どうなるでしょうか? 「大丈夫。生きていればいいことあるよ。死んじゃダメだよ。」 あなたも想像してみてください。 悩みに悩んでいる人に、「大丈夫、大丈夫。」という言葉が、いかに虚しく響くのか。 想像してみると、このことがご理解いただけるとおもいます。 そして、このことは不登校の解決において、最重要のポイントです。 この間違った励ましの言葉を言っている親御様は、ほぼ全員、不登校の解決に失敗しています。 お母さん、あなたは子供のマイナスな言葉をマイナスのまま、共感できなければいけません。 これがきちんとできると、なんと両親と離れて暮らしている不登校のお子さんでさえ、再登校することができるのです。 ホンモノ共感で孫娘の不登校が解決!?
未来を作る子どもなんだから!! ママも負けないように、 自分の未来を考えてー!